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[NBA] 新生レイカーズが面白い!期待以上のスタートにテンションが上がる!

公開日: : 最終更新日:2016/11/11 スポーツ

Staples Center & Magic Johnson
伝説のスター、コービーブライアント引退後の初シーズン。ここまで我がLAレイカーズは4勝4敗で勝率5割だ。5割以上の勝率を維持しているのは2013年ぶりというからいかにここ数年チームが低迷していたかがわかる。

しかし、今年は違う。

昨年レギュラーシーズン73勝9敗という記録を樹立したGSウォーリアーズで名将スティーブ・カー監督の右腕を務めたルーク・ウォルトン監督が就任。

ウォーリアーズで実践してたパスを回すオフェンスを導入すると、これまでスターにボールを集めて足が止まっていた選手たちが躍動しだした。

特に若手の台頭は目覚しいものがある。

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溢れる有望若手選手たち

チームを率いるのは、2年目のPG、ディアンジェロ・ラッセル。得点力とコートビジョンを持つ左利きの司令塔。土壇場でシュートを決めると、左腕に注射を打つ仕草をして「Ice in my veins(血管を氷が通っているぜ、土壇場でも俺は冷静さ)」と叫び姿は、ファンのお気に入りになり、真似するファンが続出している。


ラッセルが陽なら、陰の存在ともいえるのがJCのあだ名で愛されるジョーダン・クラークソン、3年目のコンボガードだ。

新人時代から安定した成長を続けスタメンポジションを獲得、今年はコーチの方針で控えに回ったが、リーグNo.1のベンチチームのリーダーとして複数の試合で20得点以上を決めている。また試合終盤でも、勝利を決定づけるスリーを決めたり、成長著しい。

ちなみに、レイカーズのサブチーム5人は一試合平均で50点近く取っており、リーグ内のどのチームよりもベンチポイントが多い。

レイカーズは今年スタメン5人とベンチチーム5人をAチーム、Bチームのように構成し、ガンガンこのチーム単位で交代させて行くスタイルをとっている。

これによってチームの一体感も高まり、またそれぞれ平均的に出場時間が得られるので、好調な選手を見分けやすい。そして試合終盤では、その日最も好調な5人を残すことによって接戦をものにするというスタイルだ。

若い選手が多いゆえのムラもあるものの、8試合どれも接戦になっており、特に西の覇者GS相手に快勝を挙げるなど、期待が持てる。


まだまだいる注目の若手たち

ラッセル、JCと共にチームの顔になっているのが、ジュリアス・ランドルとブランドン・イングラムだ。

ランドルは3年目のPF。身長は高くないが手足が長くディフェンスに強い、負けず嫌いな性格でリバウンドを量産する頼もしい存在。さらに器用にドリブル、パスもこなす若き日のチャールズ・バークレーのような選手。


イングラムは1年目、全体2位で選ばれたスター候補。ケヴィン・デュラントにように線は細いものの上背がありロングシュートが得意な点取り屋。


さらに長い腕を生かしてディフェンスでも貢献している。まだまだルーキーでプレーの波はあるもののベンチチームと共に出場時間をしっかり得ているので、今後の成長が楽しみだ。

ここにチーム1のダンカー、ラリー・ナンスJR(お父さんは元スラムダンクチャンピオンのラリー・ナンス)や中堅のニック・”スワギーP”・ヤングやルー・ウィリアムズ、移籍組のモズゴフやデングが固める。


特にニック・ヤングやルー・ウィリアムズはここ数年で一番と言っていいほど輝いているのも、ウォルトン監督のフィロソフィーが生きている証拠だ。


日替わりヒーローが楽しい

ショータイムバスケットボールと称され、5回の優勝を経験した80年代レイカーズは、マジック・ジョンソンを中心としたラン・アンド・ガンとジャバーを中心としたハーフコートオフェンスのチームだった。

今のレイカーズはその頃のチーム同様によく走り、派手なオフェンスを仕掛ける。ガードがドリブルでボールを運び、ビッグマンもしっかり走るので得点チャンスが生まれる。そして崩れたところでシューターたちが3Pを決める、とても現代的なバスケットボール。

その中で、毎回違った選手がヒーローになるのが素晴らしい。JCが4Qに爆発したり、ルー・ウイリアムズやニックヤングが20得点を挙げてチームを率いることもある。



スターが不調だとチームも不調だった時代は終わり、誰もがスターになり得るチームになりつつあるのが今のレイカーズなのだ。

間違いなくここ数年で最も面白いチームが出来上がりつつある。まだまだディフェンスなどに課題はあるものの、これからの彼らの成長が楽しみだ。

きょうはここまで。

No.2010 2016.11.11


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