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仕事がデキる人の打ち合せとは?「佐藤可士和の打ち合わせ」を読んだ

公開日: : 最終更新日:2015/07/28 読書 , , , ,

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どこにでもいるロシア出張中のサラリーマンなわっとです、どーも。

さて、本屋でタイトルを見かけてから気になっていた「佐藤可士和の打ち合せ」をようやく読みました。とてもソフトなタッチで書かれたビジネス書で、あっという間に読み終わります。

佐藤可士和氏は株式会社SAMURAI代表取締役、日本で最も有名なクリエイティブディレクターの一人です。著書の『佐藤可士和の超整理術』も有名ですし、楽天、ツタヤ、ユニクロなどのロゴを含めたブランディングに広くかかわっている人としてよく知られています。

本書の内容は、ビジネスにおいて基本中の基本なことばかりです。

しかし、自分の仕事や職場を考えると、全然基本的なことができてないんだなと反省するばかりです。

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仕事って実はほとんどが「打ち合せ」

もくじ

はじめに なぜ、僕は「打ち合わせ」の本を書いたのか?

1 打ち合わせの心構え ― 打ち合わせは「本音の真剣勝負」で臨め

2 打ち合わせの設計 ― プロジェクトの「構造計算」をして必要な打ち合わせを洗い出せ

3 イメージの重要性 ― 「イメージの徹底」が打ち合わせの準備である

4 打ち合わせの時間管理 ― 「ラスト5分」と「終了後5分」が打ち合わせの黄金の時間

5 打ち合わせにおける気遣い ― 出すお茶にまでこだわれば、仕事はきっとうまくいく

6 ファシリテーター ― 打ち合わせは「ファシリテーターの腕」で決まる

7 ブレインストーミング ― すべての打ち合わせを「ブレインストーミング」にせよ

8 会食とランチミーティング ― 会食は「未来を語らう場」として活用せよ

9 社内コミュニケーション ― 社内の打ち合わせはなるべくやらない

おわりに 打ち合わせを変えれば、仕事が変わり、会社が変わり、人生が変わる

佐藤可士和『佐藤可士和の打ち合せ』(ダイヤモンド社、2014年)


打ち合せとは仕事そのものと語る著者。まさに、その通りで特にホワイトカラーワーカーの場合、一人で黙々と作業するというよりは社内外のひとと常にコミュニケーションをとりながら、仕事を進めています。そのほぼ全てが「打ち合せ」です。

僕は今の会社で3社目ですが、会社ごとに打ち合せの型式、進め方、頻度、人数はそれぞれです。

そんな多様な形がある打ち合せをいかに効率の良いものにして生産性をあげるか、これについて著者が実践していることが書かれています。


当たり前のことを当たり前にできれば仕事の効率はあがる

本書に書いてある内容は、若手サラリーマンが読んでも、「当然だよね」「当たり前じゃん」となることばかりです。

しかし、それが現実にできているでしょうか。

僕は自信がありません。

例えば、本書では、明確なゴール設定をして打ち合せに真剣に臨みましょうと書いてあり、『とりあえず打ち合せ』は禁止と書いてあります。

「とりあえず打ち合せをしましょう」などと、ただ集まるだけの打ち合わせなどは、何も進まないことも多い。

佐藤可士和『佐藤可士和の打ち合せ』「はじめに」(ダイヤモンド社、2014年)


これはその通りなんですが、打ち合せに呼ばれて「今日のこの打ち合せのゴールって結局なんなんだ?」とか「え?入る必要ある?」って思ってしまう経験、一度や二度ではありません。

結果として、そういった会議では対して成果もあがらず、そもそも自分の役割も理解できていない為、貢献もできず、ただ時間を無駄にしているだけになってしまいます。

こういうときに、無駄なものは無駄とわりきって、「すっぱり止めてしまう」「出席しない」とすれば、会社としても生産性がたかまるわけですが、出来ていない。

当たり前なこととわかっていてもできていないことあるようなーと反省してしまいました。


いかに自分の環境を変えるか

本書にかかれた会議の進め方はとても合理的ですが、一般企業で若手社員がこのスタイルを通そうとすると社内に波風が立ててしまうことが考えられます。

波風が立っても気にせず先輩、上司の首根っこを摑まえて引きずるようにして仕事ができる若手なら別ですが、僕はそのタイプではない為、理想的な状態を作るためにいかに環境を変えていくかがキーであると考えています。

本書にも書いてあることですが、その為には社内でのコミュニケーションを密にすることが最善の策です。

そもそも株式会社SAMURAIでは、社内での打ち合せをなくしています。常にお互いがどんな仕事をしているかわかるような環境をつくることによって効率をあげているのです。

一般企業の中で、「うちも打ち合せを無くしましょう!」といっても、なかなか理解されないでしょうから、まずはお互いの仕事の進捗に関するコミュニケーションを増やすような小さなことからやっていこうかなと改めて思いました。

お互いの進捗や仕事がわかっていれば、「今日、定例ミーティングの予定だったけど、だいたいみんな進捗見えてるし別にやらなくてもいいよね」「いいと思います」って会話が生まれて、無駄な打ち合せとか減っていくのではないかなと思う次第です。


仕事をデザインしよう

「仕事とは与えられるものじゃない、作るもんだ!」みたいなハードコアな仕事論はどうも得意ではないですが、「仕事は自分でデザインする」っていう考えはわりとしっくりきました。

新人や若手の場合は特に、「作れ」と言われながら「押し付け与えられる」ことも多かったりします。

それでも、その仕事をいかに進めていくかをデザインしていくことは可能です。

無駄を省き、効率をあげられるように仕事をデザインする。それこそがデキる人の打ち合せ術なのです。そこに、とっておきの裏技などはなく、ただ当たり前のことを当たり前にできる環境を作るのです。

日々のタスクの中でついつい後回しにしがちなビジネスの基本に触れて、現在の仕事をどうデザインし直し、ブラッシュアップしていくのか考えさせられるいいきっかけになりました。

みなさんは、デキる打ち合せしてますか?

だすぴだーにゃ。



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    東京生まれ 南カリフォルニア育ち、神戸、伊豆を経て現在は東京在住。84年生まれ/輸入コーディネーター。

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