[Sports] マイク・タイソンがかじった耳を返却！？世界に平和が訪れた・・・のか？

アメリカの大手スポーツシューズ販売店チェーン、フットロッカーが展開するWeek of Greatnessキャンペーン。

クリスマスシーズンに向けて、超人気シューズやウェアがゾクゾクとリリースされるイベントなわけですが、このイベントにあわせてフットロッカー社が作成したCMが面白すぎると話題です。

素晴らしい世界へようこそ

CMは、プレイグラウンドにNBAの若きスター、カイリー・アーヴィンを映します。

Week of Greatnessがついにやってきたとよろこぶ仲間、アーヴィンは、「世界の全てがうまくいく気がする」と目を細めます。

その素晴らしい世界がこちら
http://www.youtube.com/watch?v=9KMUnqB_NiU

まず映し出されるのは、マイク・タイソン。1997年のタイトルマッチの際に、かじってしまった耳をもってホリフィールドに謝りにいきます。その後、二人はあつく抱擁、仲直り。

次に空港で北朝鮮行きの切符を買っているのは、デニス・ロッドマン。

「ロッドマン様、北朝鮮行き往復チケットでよろしいですね？」「いや、片道だ」とロッドマンが答えると、とうとうロッドマンが帰ってこなくなるとテンションがあがる受付の女性。問題児がアメリカを去るときがきたのです。

三番手は、クレイグ・セイガー氏。

アメリカで有名なスポーツキャスターです。彼が捨てているのは、放送で着ているスーツたち。セイガー氏のだささはアメリカ中が認めるところ。そんなださい洋服を次から次に燃やしていくセイガー氏。シンプルなスーツとNikeのTシャツがずいぶんオシャレに見えます。

参考動画：セイガー氏のクローゼット紹介
http://www.youtube.com/watch?v=MLqt3uky5uY

最後にでてくるのは、NFLの元スーパースター、ブレット・ファーヴ氏。引退を表明してはカムバック、表明してはカムバックを繰り返してきた選手で、球団もファンもいい加減うんざりさせられました。

そんなファーヴが、外食中、「おかわりいる？」ときかれて、「いや、男は引き際を知らなくてはならない」と答えます。ウェイトレスの「お前ようやくわかったんだな」って顔に注目です。

みんなわかってるからクスッとくるアメリカンスポーツジョーク

アメリカは、スポーツ選手を起用したCMが多いです。

しかも、ただ単にすごいプレーをしていたり、商品を紹介していたりするのではなく、そのキャラクターに会わせたユーモアのきいた作品ばかり。

知っているからこそ楽しめる世界がそこにはあるのです。

ちなみに昨年のWeek of GreatnessのCMは、同じくアーヴィンが出演していて、マイケルジョーダンのダンクシーンへのオマージュになっています。


ちゃお！

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